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■エトリアのコイン 世界樹の迷宮4に登場するQRコード限定アイテム。 エトリアという街で使われていたコイン。売却用アイテム。 通貨単位は共通なのに街で使われてるコインが違うのか?記念硬貨か何かだろうか コメント
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パラディンのココノエを主人公として物語を始めた。 武門の家のただ一人の子。ただし、ココノエは女として産まれ、それ故に家に尽くせず生きてきた。 それなりに武芸に長じ、一子として相応しい礼儀作法も身につけはしたが、男子でなければ家名を長らえさせることは出来ない。 だから、家長が養子を迎え入れた時は素直に家督を譲ったし、まるで他所に放り出されるように組まれた嫁ぎ先にも唯々諾々と従った。 夫は、さしたる名のない古き国の執政官。 エトリアという国は、あらゆる外交から手を遠ざけた、深く古い森に閉じこもるようにして歴史を連ねている国だ。 夫もそのような人柄だった。 まだ若い時分に妻を亡くし、子もないままに寡夫を続けてきた。 静かな婚礼の儀を済ませた初夜、彼はココノエに対してまず謝罪をしたのだ。 「――すまなかった。 この縁組みは親類のほぼ独断によるものだ。血脈を絶やしてはならないと彼らはいうが、こんな偏狭の貴族の血だ。 まだ若い君のような女性の自由を代償にしてまで執着をするようなものとは思えない。君は、形式上は私の妻だ。しかし形式以上のものではない。 この地から離れることはもはや困難だが、それでも、どうにか自由に暮らして欲しい」 懺悔に近いその言葉に、ココノエはたぶん、本人も気付かない程度に少しだけ、しかし確かに傷付いたのだと思う。 ――ここでも私は不要なのだろうか。 広さの割に、質素な寝室だった。不自然なほどに装飾品のないその室内に、婚礼の直前まで先妻の肖像画でもあったのだろうかと、ふと思う。 邪推だろうか。その邪推が的を射ていたとしても、不快には感じない。むしろ彼の愛の深い人柄を好意的に感じた。 返事として、言う。 「それでも、私はあなたの妻となるために来ました」 その返答に、夫は微かに目を瞠り、俯いて、また「すまなかった」と謝罪をした。 それでも、妻として過ごした時間はごく短かった。 一月にも満たなかったぐらい。その旦那さんはどうやら持病を抱えていたらしく、あっさりと病魔に屈してしまった。 新妻・幼妻という言葉はあるけれど、新未亡人て言葉は聞かないよな。 馴れない土地の、あまり裕福でもない貴族の名前だけ取り残されたココノエは、執政院に入るわけにも行かず、 それなりに考えた結果として迷宮の探索を志願した。亡き夫の職務が迷宮の管理官だったので、形としてはそれを受け継ぐ形になる。 迷宮で魔物から得られる資源を糧にすれば、生活に困ることもないだろう。 武具の取り扱いも心得ているし、新未亡人が取る行動としては突飛に映るかも知れないけれど、それなりに合理的な選択ではあったのだった。 最初に、キマとらとれいとに出会ったのだろう。 シリカ商店にて武具を見繕っていたところに、キマが人懐っこく話しかけてきたのだろう。 「初心者さんなら、とりあえず盾にお金をかけた方がいいよ? 鎧にお金を掛けちゃいがちだけど、 盾なら受け流すことができるしから見た目ほど防御に力がいらないんだ。その点で鎧は受け止めるばっかりで打ち身が多くなっちゃうし、 重いし熱いし蒸れるしで着てるだけで体力使っちゃうからね」とかなんとか。 「なんだったら、私とらとれいと一緒に行く? それだったら右手は手ぶらでいいよ。私らが武器の代わりになってあげるから」 聞き方次第では不遜に聞こえる物言いではあったが、それ以上の気楽さがそんな気配を吹き払い、 そしてその気軽さがかえって旅慣れた重厚な気配を思わせて、返答を誘った。 「わかりました。頼りにします。連れて行ってください」 「うん。連れてってあげる」 と、歯をみせて笑う。 次に、アクルフィア。 書物による叡智の共有を志す協会。略して「書智協会」だけど、これは「書痴」とひっかけてあるに違いがない。 アクルフィアは、その協会員として招かれた立場にあった。 世界樹の探索から得られた知識の照合と編纂のためである。 それが成った暁には、エトリアに図書館を建造し、それの所蔵図書として協会所有の書物を分譲、というか分売して、 それの儲けでもって活動資金を得る。という目論見だったのだけど、エトリアの執政院はどこか分裂気味でだった。 迷宮をあくまで資源調達目的とするか、その謎を暴くべく注力するかの基本姿勢さえままならないし、 そんななので当然、世界樹の探索はほぼ冒険者任せ。彼らは日銭を稼ぐべく訪れる無頼の徒であるので、 あらゆる意味で貴重な標本・資料が多く介在する世界樹の探索を任せるのは気が気でない。 執政院の煮え切らない態度に不満を抱き、それが蓄積されてった結果、元よりあんまし気の長い方じゃあないアクルフィアは、 こうなったら自分が世界樹探索の先導となろうと一念発起。 手早く実績を積み重ね、世界樹探索についての行政に発言権を得さえすればこっちのものだ。と、鼻息あらく有志を募るべく酒場へと向かった。 その第一歩として、酒場で談笑するココノエとキマに接近したのだった。 彼女らを選んだ理由は、彼女らが彼女らだったから。 アクルフィアは使命感に燃える学究の徒ではあったけども、それと同時に理性的で、かつ乙女でもあるので、 異性連中とだけパーティを組んで人倫の及ばぬ未踏の地に突入するほど向こう見ずにはなれなかったのだ。 あんまし頼りがいのある二人にはみえないけれど、何、まずは実績だ実績。 ということで加入して。 その後にたまたま席を外していたらとれいが戻ってきた時には変な顔をしたけれど、 キマのお手つきだと理解したのでまあいいかと納得をした。 そんであるは。 世界樹とそれにまつわる行政に追われる執政院は、孤児の急増に対して後手の場当たりな対応を続けていたので、 その保護はほとんど慈善団体によってまかなわれていた。 街外れの教会はそんな慈善団体の代表的なもので、半ば孤児院と化していた。 そちらに向かう乗合馬車は一日に一度しかでなくて、だから、それが出た後に迷宮の入り口にうずくまっていたあるはは、 ココノエ達にそれに乗り遅れたのだろうと判断された。 ココノエも、最初は拾うつもりじゃなかったのだ。 一日だけ世話をして、翌日に乗り合い場所まで連れて行くつもりだった。 けど、懐かれた。ココノエだけでなく、らとれいとキマにも思いっきり懐いた。やや子ども嫌いの癖があるアクルフィアにはちょいと距離は置いたけど。 順番が少しでも前後していたらば、事態はもう少し違っていたに違いない。 あるはが恐ろしく頑是無い利かん坊だと判明したのは、そうして懐かれた後だったのだ。 乗合馬車には頑として乗らず、なだめてすかしておどかしておだてて、あらゆる手を尽くしたけれども幼心の暴力と大音声の鳴き声の前には無効。 丸一日をその攻防に費やした後。 慈善団体への寄付は貴族としての嗜みである。それならば、孤児の加護も貴族として為すべき義務の一つだろうか。とココノエは判断し、 子ども一人ぐらいなら養えるだろうと、あるはを養子として迎え入れた。 そこまではまあ、それでもまあ、良かったのだけど。 問題は迷宮にまでくっついて来たがったことである。 最後まで抵抗したのはアクルフィアだった。 理性的な行動をまだ行えない子どもが相手であるのなら、理知の灯火を持つ私たちがその代わりに判断をし決定を下し導いてやるべきだろうとかどうとか。 その点。逆にキマはあっさりとあるはの随行を許容した。 「私とらとれいは、あるはと同じか、もうちょっと小さいときから外で暮らしてたよ? それでも、ほら。こうして全然平気だしさ」 ……なんだそれは。どういう出生でどういう暮らしをしてきたのだお前らは。 というアクルフィアの絶句を、キマは勝手に承諾と解釈した。手を引いて、とっとと先に行く。 ココノエ。食えそうな果物に片っ端から手を出す。 挙げ句、気分を悪くしてみんなに介抱される。 「……迷宮の探索も長期になれば、食料の自足も考える必要がでてくるでしょう。 その時のために、何が食料に適していて、適していないのか。まだ街から遠離っていない今のうちに試しておくべきかと……」 「だから、自分一人で毒味をしてたの?」 呆れた口調のアクルフィアに、少し青い顔でうなずく。 「いいひとだなあ。ココノエ」 素直に感心した口調のキマ。 アクルフィア。迷宮の扉に興奮する。 「やっぱりこの迷宮は人の手による物なんだわ……! 今の人びとよりも先駆けた文明と歴史よ! この扉一つでも大変な発見になるわ……。 それにこの扉の材質。いくらかの傷の他には経年のあとさえ判別できない。コケを退ける加工でも為されてるのかしら。 これだけ緑の深い森なのに、埋もれることもなく扉として機能し続けてるなんて。この技術が解析できれば、多くの物に転用できるわ」 「なるほど便利そうだね。でも私としては、これを作った人たちがどこに行ったのかが気になる。迷宮の奥なのかな」 「確かに、この地を去ったのなら他の土地にも彼ら文明の痕跡が認められるはずですよね。それがないということは、そういうことなのかしら。 それとも、この迷宮のような文明の後は他の土地にも存在する……?」 「そうね! それも重要なテーマね!」 と、鼻息荒く。 レンとツスクルに出会う。 アクルフィアは不満顔。 施政に与する者にあって、しかもそれなりの力を持ちながら迷宮の解明に消極的な態度をとり続ける二人組。として記憶してたらしい。 この上で追い返されて尚更たかまる不満。 スノードリフトは、キマの大爆炎の術式とらとれいのチェイスファイアであっさり撃退。 住処と呼ばれる場所に深く立ち入りすぎた。まともな準備が出来ていなかった一行は狼の群れに取り囲まれるが、 キマとらとれいはそれらを容易くねじ伏せた。 なんとか踏みとどまることの出来たココノエと、 半ば昏倒する形で、戦闘の成り行きを眺めることしか出来なかったアクルフィア。 助け起こしてくれるその手を包む篭手が生んだ、暴威と呼ぶに相応しい爆炎。そしてそれを物ともせず獣どもを薙ぎ払っていたらとれいの姿。 無事に魔物を撃退できた安堵には、それらを目の当たりにした驚愕が綯い交ぜになっている。 帰り道。 「助かりました」の一言で済ませたココノエがいる一方で、アクルフィアはいくらか釈然としない思いがあった。 キマに訊ねる。 「ねえ。アンタたち二人は、今までどんな生き方をしてきたの……?」 「うん。まあ。色々」 はぐらかしていることを隠そうともしていない素直さが、そう言う笑顔の中に苦笑いとして滲んでいた。 それ以上は追求せずに済ませてくれるだろう、という信頼と、打ち明けてくれるほどには信頼されてないのだろうかという不安と、 彼女からの信頼を欲しがっていた自分に気が付いた羞恥とが複雑に絡まり合った結果、 「ああ、そう」 と、拗ねたような返事しかできなかった。 それはそれとして。 ココノエはあるはの歌に不思議な力が籠もっているのに気が付いていた。 たぶん、誤解ではない。 あるはの声が耳朶から腕にまで浸透していく奇妙な感触。その後に振るった剣は、岩のように堅固なスノードリフトの毛皮を容易く切り裂いた。 熱されたナイフがバターに自ずから沈み込むような感触で。 あるはは、ただの孤児ではないのかも知れない。 その予感は不安をともなうものではなかったけれど、まだしばらくは誰にも告白しないでおこうと決めた。
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■エトリアの王冠 Ⅰ 世界樹の迷宮で全てを得た証。アイテム図鑑コンプリート報酬。HP+100 TP+50 全能力+15 ブースト値↑ Ⅱ エトリアの迷宮の全てを踏破したという証の古き王冠。HP+15 TP+15 全能力値+2 2でも、最序盤ではそれなりに役に立つ装備ボーナスである。 氷竜の逆鱗が入手の最大の難関 Ⅱの公式マスターズガイドの表紙でししょーが被っている王冠はおそらくコレと思われる。 新世界樹ではHP+200 TP+100 全能力+5 王冠とあるが装備部位は頭ではなくアクセサリである。 一周目クラシックだとどう頑張っても手に入らない…よね? てんてっぱざん(違)もだけど 新では五層突破の際にラーダで貰える。 ↑勲章じゃね? ↑2 勲章でしょ ↑3勲章だろ ↑×4 勲章だな(確信) ↑×5 勲章だぞ(aa略 ×6 勲章だから(呆れ顔) ↑×7勲章だね(悪ノリ) ↑8 勲章だってば(迫真) ↑9勲章ですね(ドヤ ↑10勲章ですよね~(ゴマスリ) ↑11勲章だな やめたげてよぉ! もう許してやれよ 結局王冠もらってもボウケンジャーの迷宮探索は終わらないのである。 ストーリーメンバーでⅡの樹海探索とかあるのかな? ↑新2に期待 ↑17それは勲章でやんす・・・ 素っ裸にあたまにエトリアの王冠、首に世界樹の首飾り、胸にエトリアの勲章をつけ、賢者の杖に寄りかかりながら血みどろでパーティの最後尾に追いすがるカースメーカーちゃん。 クリア報酬と「完全」クリア報酬を間違えるなんて…いけないボウケンシャ―だわ ↑20勲章に決まってるじゃないですかぁ(再発症) 間違いなく最強なアクセサリーなのは間違いないのだが、条件が条件なので基本的に試す相手が居ない。 ↑22 勲章、ですよね…? リマスターで装備品でありながら通常アイテム枠ではなく貴重品枠で保持されるようになった。3同様に周回プレイによる複数獲得させないための処置か ↑24勲章…だった…よな…。 リマスター版でも1のクリアデータがあれば2に引き継ぐ事ができる模様 ↑26勲章…なんだろうなぁ ↑2 もういいって… いつまで同じこと繰り返すんだよ。便乗コメントで埋め尽くす気か? ↑ぶっちゃけこのサイトただの馴れ合い上等雑談スレだし戯言ごときに一々気にしてたら胃がだいばくはつするぞ エトリアは王政では無いと思うんだけど、この王冠はどこから出てきたのだろうか。まあ本当に王政だったら王冠を他人に渡すわけ無いので、王冠はあくまで物のたとえで、実際は何か凄い勲章とかなのだろうか エトリアから出たら効果がしょぼくなってしまうのはなぜなのか? そりゃエトリアの王冠だし きっとエトリアの地に反応する何らかの仕掛けあったんだよ。だから離れたら効果が下がったと妄想w 引き継いでの2ではパワーダウンしているものの、最序盤の全ステ+2は各種計算式の変更も手伝って地味ながら確実な助けとなる。君は前ギルドから所属していたことにしている同名キャラに被せて旗印にしても良いし、新規参入させた新人のお守りにしても良い。 コメント
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ルバーブ。 ドクトルマグス。金髪に赤い衣の女性。 楽天的な放浪者。喜怒哀楽を全て笑顔で表現できるという変な特技を持っている。 基本的に善人ではあるけれど人を食った性格の持ち主でもあり、 世渡り上手な割に無用な厄介事を呼び寄せたりする。 別段目的もなく、世の中をふらふらうろうろと放浪して回ってる。 ハイ・ラガードの庭園はそりゃあ見事な美しさだと聞いていたので観光に足を伸ばしてきた。 が、件の庭園は迷宮が発見されて以来、ギルドを通じ公国に申請し許可を得なければ立ち入り不可能。 少々面倒ではあるけれども素直に登録。したまでは良かったけれど、 全くの偶然に、エトリアの世界樹を踏破した連中と同じギルド名で登録してしまった。 そこから勘違いが発生。勇者の到来と祭りあげられて、 とっとと誤解を解けばいいものを調子に乗ってそこに乗っかってしまった。 結果として、勇者の名を騙りながら迷宮の最奥を目指さねばならなくなった。 グリム。 ガンナー。緑色の外套を着込んだ茶髪の男性。 真面目というよりかは頑固。公衆道徳と倫理観念に生きる人。 それの所為で、背負わなくてもいい苦労を自ら被ってしまう苦労人でもある。 エトリアの世界樹を制覇した一人のアクルフィアは、後に自らの体験をまとめ書物として頒布した。 それが一部で評判を呼び、同じように迷宮の発見されたハイ・ラガードではちょっとした流行になっていた。 グリムはそれの熱心な読者の一人で、だから、ルバーブが偽物であると気付けた。 それを暴き糾弾するためにルバーブに近づいたが、 「正体が分かってるなら話は早い。偽物だとばれちゃうのが怖くて仲間を増やせないでいたんだけど、 人助けだと思って手伝ってくれない?」なんぞと逆にギルドに誘われてしまう。 その厚かましさに絶句するけれど、たしかに、 あの迷宮は女手一つ(と幼女)だけで踏破できるほど生易しいものではないだろう。 協力の申し出を断れば、見殺すことになるのだろうか。 そう考えてしまうと、断ることが出来なくなってしまった。 あるは。 カースメーカー。半裸を黒衣で包んだ少女。 エトリアを踏破した一人。だけど、周りはそれに気付けていない様子。 偽物の中に本物が混ざっているという形。 エトリアから出でて放浪の果てに辿り着いたラガードにて、かつて所属していたギルドの名前を聞いた。 なので、それを発したルバーブにくっつくが、 旅立つ際の荷物として持参したエトリアの王冠がルバーブに着せられた誤解を助長する形となる。 彼女を本物だと知らないルバーブは「身寄りのない少女を迷宮探索に巻き込んでしまった」と思い込み、 切実に助力を求めることになる。 そこにのこのことグリムがやってきたという形。 声に込められた不思議な力は未だ健在。 最近は、味方を助けるよりも敵の動きを封じる方に興味を覚えているらしい。 頑是無さはいくらか影をひそめている。 トラヴィア。 パラディン。褐色の肌と桃色の髪と重厚な鎧の女性。 オトナの色香漂う元娼婦さん。 貴族と身分違いの大恋愛を演じるがそれに破れ、娼婦を辞めた。 娼婦としての人気は高く、仕事を辞めても当分は暮らせていただろうけど、 執政院より公布された迷宮探索の案件のうち、踏破が適ったあかつきには貴族の身分を授ける。 という部分に関心を覚え、迷宮に臨むこととした。 破れた恋に未練をある素振りは見せないし、貴族の身分を得てどうするのかと周りが訊ねてもはぐらかすし、 なかなか本心は覗かせないあたりは娼婦さんのサガでしょうか。 ギルドへの加入は本人の希望。 元々読書家だったので、ルバーブが偽物だと気付いていたけれど、それなのにギルドに入ってきた理由は 「ルバーブもあるはもグリムも、みんな可愛かったから」だの 「偽物の勇者ってかっこいいじゃない? オペラみたいで」だの 「みんな余所者でしょ? だからかえって参加しやすかったの」だのと訊かれる度にコロコロ変わる。 パラディンなのは、手持ちの資金で一番立派な装備を買った結果らしいけど、それもまた訊く度に言うことが変わる。 ニザ。 ダークハンター。青髪にレザージャケットの鞭使い男性。 借金魔。 親の代からの借金に加えて、娼婦の身請けだのなんだのと色々と抱え込んだ挙げ句、 タチの悪い金貸しに捕まって身の危険を覚えたので逃亡暮らし。 たまたま立ち聞く形でルバーブ達が偽物であると知り、 魔が差した結果に強請るつもりで接近するけど、放浪暮らしな偽物風情に用意できる金銭はたかが知れている。 「ごめん。無い袖は振れない」の一言に意気消沈するけども、 「迷宮探索なら当面の日銭には困らないし、うまいこと踏破できれば一攫千金の一発逆転だよ。 良かったら、一緒に行く?」なんぞと逆に勧誘を受ける。 同じ逃げるなら地の果てでも空の上でも一緒か。と、ホイホイ付いていくことになる。 借金と踏み倒しを重ねてはいるけれど、自分のために金を用立てた経験はないという間抜けさん。 金銭感覚や善と悪の区別にあやしいところはあるけれどもそれなりに善人ではあるようだ。 ミシェル。 クマ。にしか見えないオオカミ。 「信頼の首輪」を入手後、せっかくなので使ってみようと迷宮にて野獣を探した一行の前に現れたのは、ずんぐりのっそりとしたクマだった。 おいおいおいこれクマにも効くのかよ大丈夫かよと総毛立つ一行の目前で、 そのクマの放った鳴き声は見た目に反して朗々と美しく響く、紛れもないオオカミの遠吠えだった。 二足歩行だし、どうやら太りすぎでクマにしか見えないだけのオオカミであるらしい。 ついでに、その体型による挙動ののろさが原因で集団からドロップアウトしてしまったらしく、 餌を与えたらあっさりと懐いて、これまたクマにしか見えない尻尾を嬉しそうに振る。 ギルドの一員と言うよりも愛玩動物として定着した感があるが、特にあるはに懐いていた。
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ハンドアウト 君たちはカイン・ガラからエトリア大陸に向かう船に乗っている。 エトリア大陸とは交流が薄く情報もあまりないのだが、君たちはたまたまその大陸に 「世界樹」と呼ばれる規格外に大きな木が生えているという情報を手に入れた。 なんでも、その内部はダンジョンのような構造になっており、独自の生態系すらあるというのだ 胸のうちに秘めた思いはそれぞれかも知れないが、一同は樹を目指し船旅に挑む。 最も、君たちは大陸のどこに世界樹があるのかすらよく知らずに乗り込んだわけだが・・・ GM:|・ω・`) 世界樹の迷宮ネタ+αでいろいろやりたいことやってみる卓です。 PL人数が少人数なんでそのへんうまく調整していきたいね レギュレーション 蛮族PCは非推奨。そうでなければ特になんでも。 経験点10000 / 所持金7000 / 成長7回 いずれも初期値込み。レベルキャップは5。 名誉点は70点「持っていた」扱いで。セッション開始時に消費していない分は没収されます。
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■エトリアの勲章 Ⅰ 世界樹の迷宮を踏破した証。本編クリア後入手可能。HP+100 TP+50 Ⅱ かつてエトリアの迷宮を踏破したという証の古き勲章。HP+10 TP+10 全能力値+1 HPとTPが大きく上昇するが、防御力もステータスアップも耐性も何も無いため案外使いにくい。 Ⅰでは預かり所も存在しないため、最終的に持て余した人もいるのではないだろうか。 ほぼカスメ専用装備 ⅠのアルケミはHPブーストが無いので重宝してる。まだコンプ出来てないから王冠の代わりに(泣 新世界樹ではHP+200、TP+100と2倍の性能に。 新たな冒険者を雇ったらこれをつけてソロで樹海をあるかせてみよう。いかにHPもTPが高くても仲間いないとすぐhageるかが分かる。 アーサーの愛用の品 かなり破格だよね。それでも6層雑魚の火力で吹っ飛ぶのだが。 初代では防御力があまり意味を成さない&耐性アクセサリガン積みの方が有用なのは事実だが、入手するための採集マラソンが面倒なので重宝していたのだが案外評価が低い。最大TP+50も六層の回復の泉を拠点に29Fをうろつき回るのに便利だったのだが… 旧2では「初代の非コンプ状態でのクリアデータ引き継ぎ」が入手条件。図鑑埋めや実績回収を好む者にとっては地味に難問かつ、その条件がために王冠との共存は不可能。王冠ともども序盤しか役に立たない性能であること、2の図鑑には影響を及ぼさないことが救いか。 リマスターの周回プレイでは強制的に引き継ぎされる。貴重品扱いでアイテム欄と預かり所は圧迫しないのでご安心。王冠と2の紋章、守護証も同様の扱い いわゆるワードナの魔除け的なアイテム。だが世界樹としてはここからが本番である コメント
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■エトリアの怪異を追え! 新・世界樹の迷宮のストーリーモードで登場するミッション。 グラズヘイムを調査することになるミッション。到達時は主人公1人だが奥まで探索を進めるとストーリーモードのメンバーが全員揃うようになっている。 不意打ち雑魚に袋叩きにされて死ぬハイランダーがあとをたたない ボスにたどり着くまでが結構長いので、ここまでの準備が足りてないと最悪詰みかねない。地図作成の間に主人公のレベルと装備をしっかり整えることをお勧めする エキスパートでやると、雑魚が2体同時に出てきた時点でほぼhage確定である。女神転生3マニアクスのガキパトを彷彿とさせる。 一人でほっぽり出された時、正直かなり怖かった… 多分うちの主人公さんは涙目で探索してたと思う。 ↑↑そもそも2匹で出てくるの? ミッション名だけ見ると、お化けかなにか探すみたい…と思ったの、私だけ? ↑SHだと怪異は都市伝説系の悪魔だしな 下手するとモグラ一匹にやられる 入ってきた所の兵士に話しかければちゃんと街へ戻れる。力不足と感じたなら大人しく街と往復してLvを上げよう。 ↑×5 2体どころか稀に3体同時に出てくることもあるよ。レギオンスラストの有り難さを知るいい機会。 コメント
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■ハイ・ラガード 世界樹の迷宮2の舞台。 街の人やクエストの会話などからすると結構冬の厳しい地方のようだ 舞台は北国。おそらくロシアあたりといわれている 寒い地方だけど冒険者の中にはローブ一枚とかサラシに袴だけとかそんなキャラもいる 通称「ハイラガ」 基本的に住んでる人がみんな良い人。平和な地方なのだろうか。 ↑史上最凶衛兵忘れてるぞ! ↑まだ地図が完成していないようですね ↑おそろしあ 自分はカナダ北部のイメージだわ… ガンナーとドクマグ併せて考えて ↑カナダ!そういう所もあるのか 元ネタはスウィフトの「ガリバー旅行記」に登場する都市“ラガード”から。空飛ぶ首都ラピュータに搾取され、荒廃した島国バルニバービ最大の都市の名である。 とあるクエスト中でギルド長が『ハイラガードが寒地である理由』のひとつに『高地であること』を挙げている。ゲーム中の世界地形が現実のそれとどの程度等しいのかは疑問だが、ロシアとカナダ、どちらかといえばカナダが有力か? 冒険者は全員国民として登録される。登録方法はライオン並にワイルドで、息をしてないソードマンを多数出している。 フィンランドとかの北欧のイメージだなあ ソロで5層入口まで行ってしまう酒場の親父の友人といい、赤竜とそこそこにやり合ったギルド長といい、女性が強い土地のような気がする。 ↑宿屋のおばちゃんも強そうだし、その娘も第三回層に一人で潜り込む。そして助手子も単身で樹海に潜りまくる。 つぇぇぇ… ↑×3フィンランドとロシアは隣国dasi. エトリア(日本?)のギルドがそう時間も経ずにやってこれた事を鑑みて、まあロシア辺りが無難? ↑ 北海道だと思ってました。 おそらく、世界樹3部作の中でもっとも過酷なところだと思う。 俺は日本アルプスのどこかだと思ってた。 ↑×3、↑ 日本国内に世界樹が沢山あるのは勘弁…… 4層まで迷宮のコンセプトが春夏秋冬の順になっている。 ハイラガード広告 よく考えたら樹の中にたくさん木が生えてるんだよな 登る世界樹は現在これだけ。 個人的に、住めるならここがいい ↑同意。地下に高層ビル群なんて嫌だ。しかしアモロも譲れないな… 高所恐怖症なんだけど風で世界樹倒壊したりしないよね? 言われてみれば、ハイラガの女性方は強いなww エトリアだと鼠っちが6層まで行ったぐらい? クリスマスをハイラガードですごしたい! 建国女王は優れた知識の持ち主で、多くの病人を救ったとされる。公王の治癒に必要な素材も彼女の残した書物に書かれていたらしい。 新世界樹のハイランドがハイラガード領らしいので、スコットランド含めた北欧かも 割と財政的に潤っているイメージがある もう各施設で働く人たちとも長い付き合いで、なんか最近うちのギルドは英雄扱いされるまでになったのだが……おばちゃん、ヒマワリ、おやっさん、ギルド長さん……なぜ誰も、名前を教えてくれないの?(涙目 新の主人公の出身地だよな。ってことは新2は2のリメイクだな。 ハイ・ラガードとハイランダーはまったく違うぞおい ↑ ↑5のコメントを見ようぜ ↑↑ ハイランダーはハイ・ラガード公国のある地方の部族の事。プロデューサーの小森氏は、ハイランダーはハイ・ラガード地方に古くから暮らす一族とインタビューで語っているので、まったく違うというのは言い過ぎな気がする。 たぶんここの世界樹だけ他の潜る世界樹とは関係がない軌道エレベーター的な何か。形は一番世界樹世界樹してるのにあんまりだ ホントに今更だけど、ハイラガードじゃなくてハイ・ラガードなんだよね? 個人的な意見だが、ハイラガは京都じゃないか? ↑ 根拠、 階層が四季&桜→日本的な温暖気候がモチーフ?、6層の禁忌→近畿、Ⅰが東京の新宿であるなら好対照、「帝」がいる。 近畿の森w ↑二]二]動画に実写の角鹿に乱入されまくる動画があったのを思い出した 近畿の森って威厳もなにもあったもんじゃねえなw 鹿が無限に乱入するのですがそれは 恐らくヴァーとリッキィが新婚生活を始める土地。新2でも登場なるか!? むしろ、ハイラガ公家とハイランダーとの確執が明かされるかどうか気になる…でも新婚夫婦に出て欲しいのは確か SSQでハイランド地方って言ってるけど、スコットランドだよな?確かハイランドって ↑スコットランド北部をハイランドと呼び、その地に住む民がハイランダー。ちなみに、カレドニアもスコットランド地方に含まれる 北欧にしろスコットランドにしろ、エトリアから相当遠いな。ヴァーさんは歩いて来れる距離じゃないだろ。 しかし旧Ⅰと旧Ⅱでは引継ぎできるし同じギルドで挑めるよな だからヴァーさんも問題ない(適当) 4に大空磁軸があったし案外都市間の移動は様々な磁軸で時短できるのかもな ミズガルズから数十日か エトリアの樹海と比べるとかなりの変更を施されている 割と食に寛容な風土なのだろうか。日本風の米食も馴染んでる様子。 画の世界樹と建物の大きさを比べるとハイラガの建物もそこそこ?大きい…希ガスる。 ミズガルズからフラヴィオ達は30日掛けてこの街にやってきたようだ。 宣伝時に街の全体図をよく見ると右上あたりにゴンドラが見える。あれで他の地区からの物資とか運んでるのだろうか 建国王女=黒の護り手? 大臣の話によると他所の国から隔絶されているため、この国に来るのには苦労するらしい。 宣伝時に街の全体図を見ると、下の川向こうに別の街がある。 近隣の国とは隔てられているとはいえ、大公国であるから、大公に自治権を認めている王が治める国や皇帝が統べる帝国が存在することが推測できる。 新で明らかになった設定からブリテンのどこかという説も出てきている ↑それはない。なぜなら料理が美味しそうだから 遠未来までメシマズ文化が受け継がれてるワケないだろ!いい加減にしろ! アピキウス氏の再現レシピが美味しそうなだけであって、それまでは粗食文化だった可能性も… ↑3 しかしものすごい説得力だ(笑) げ、現代でも紅茶とかは美味しいって有名だし(震え声) 北にカレドニアがあるからやっぱりここはブリタニアなんだろうか…? 建国したのが女王で、カレドニアも初代が「公女」なら女大公、女公爵だったってことなのかな、両国の初代元首って 衛士が畑から生えてくる国 なんかゲーム内で、寒くて土地がやせてて粗食だったので、アピキウス氏が奮起して樹海料理を研究したとか語られてなかったっけ? カナダかロシアかの話で、ラクーナの故郷が寒くてメープルが採れるっていうから、ハイラガはカナダかと思ったけどベルの台詞からこの線は薄くなってしまった ↑紳士蛙クエストでの酒場のおっちゃんの台詞からしてもハイラガは現在のカナダではなさそう ハイラr…いや何でもない ここの樹海のボスたちは某限界凸起に元ネタを同じとする、あるいは同名のモンスターが出ているやつが多い。流石にそちらの作品にはオーバーロードいう名前の奴はいないが…… カレドニアの存在によってイギリス系という見解の勢力が強まっているが全舞台日本列島妄想を断固として辞めない自分にとっては甲信越 ありがちだが町外れの辺りは少々治安が悪いらしく、「ダークハンター束縛連合」「呪言の普及振興を願う会」など明らかに危ない感じの方々もたむろしている。 エトリアもやろうと思えば大陸の覇権取れただろうけどヴィズルはそうしてないし敢えて小国に収まるようにセーブしてあるのかな?まあここも樹の上には国よりもヤバいアレが浮かんでるわけですけどね 寒くさえなければなあ。温泉はあるけれども。 逆に言えば寒いからこそハイラガなのかもしれない ↑3あれだけの戦力を有していた上帝も地上に直接攻め込んで材料の調達や研究の足掛かりを得ようとは考えていなかった。程度の差はあっても、古い時代から生きながらえて来た王達は今ある地上の姿や人々の営みをある程度尊重していたのかも知れない 世界樹の王も上帝も今の文明や人々には不満はなさそうだしな。どちらかというと旧時代のやり残しに魂を縛られていた なんでオーバーロードが人里攻めんねん ↑研究内容からすればちまちま冒険者拉致するよりも人里侵略しまくった方が成果も出たんちゃうか、適当に5層クラスのモンスターなだれ込ませればハイラガードは陥落したやろうから片手間で出来るやろうしな。上帝は強い人間のサンプルがたっぷり手に入る事とか地上に残った遺産を研究に使えるとか色々あると思うで、ファーさんとかも自力で発見出来たかも知れんしな ハイ・ラガードとわざわざ区切ってるってことは普通のラガードもあるのだろうか ラガードは地域の名前でハイラガは国の名前とか?アフリカの南アフリカみたいな ↑3さてはゲームプレイしてないな……? ↑さすがに結構前の事だからあんま覚えてないけどもバーローが下界に手出さん理由とかってなんか言われとったっけ、研究が仲間の為だからとか昔地上に知り合いが降りてったからとかはあった気がするけども、そこは仮に上帝の気が変わりでもすれば覆る部分やったし結構律儀な奴って認識だったんやが ↑オーバーロードさん浮かばれねえなあ ↑ ↑マジでなんかあったっけ?いうてハイラガード自体にそこまで入れ込んどるイメージは無かったんやけども 作中、民の為やら彼女やら言いながら世界樹だけを実験場に研究してそんな素振りも無いのに。気が変わりでもすれば覆る部分て当たり前みたく書いてるけど、むしろどこにそんな描写あったの。設定からも外れてるし。 ↑だからこそ上帝が律儀で信念のある奴って話をしとるんやで。作中のバーローは半ば狂いかけてるし人攫いや人体実験もやるけども、長い時の中で芯が歪んだり発狂しておかしくなったりはしてないやろ。どっかで折れてハイラガードや地上に手出しして過去の遺産を漁るみたいな選択肢だってあった筈やけど、上帝は最期までそういう手段を否定して自分の手でやり遂げるつもりだった訳や。そこにはウィズルと同じく現代の地上に対する配慮とか何か思う所があったんかもなって事やで ↑だからそれ作中でずっと言ってることや ↑せやで、だからウィズルほど直接的じゃないにしろバーローにとってもハイラガードと現代の地上と文明は尊重するべきものやったんやなって話や 変な絡みかたして悪かったね ↑ええんやで、自分もハイラガードとオーバーロードの奇妙な共生関係は好きやったんや。直接古代人に運営されてたエトリアと違って公国と上帝は完全に敵でも味方でもないって構図で、互いに脅かされつつも恩恵を受けていたって形なんよな。もちろんそれがずっと続くのもおかしかったんやろうけど、それでも片方が滅ばざるを得なかったのは少し切ない話ではあるとも思うわ ここの樹海には明らかに人の手の入った遺跡が偏在している。初代公女が降りてくる時に道を整備していったのだろうか 天高く伸びる大樹の内部という、岩土があるかも怪しいロケーションだが、他の植物も繁っているし岩も転がってるし、なんなら採掘場や石造遺跡群まである。詳しい原理は想像するしかないが、とりあえず結構しっかりとした地層・岩石もあるっぽい。 薬泉院の依頼にて「沖合いの船の救助」の話が出てくるので、どうも海沿いの土地でもあるらしい。古くから世界樹の恩恵を受けて生活している海沿いで高地にある寒地の国という事になる 1.3だと最終盤ではギルトメンバー纏めて街から出ていく前提で話をされるのに対し、ハイラガード民は当然のように街に居続けるような話をしてくれる。貴族になって永住したくなるね コメント
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あるは、獣の大弓に目を輝かせる。 アクルフィアが良い品物ねと褒めちぎっていたのに影響されたか、 焦点の店先でそれを抱いて動かなくなる。自分も欲しい、と。 じゃあ買い与えようとした一向に、唯一大反対したのはもちろんアクルフィアである。 「アンタ達、正気!? 今日という日ほどアンタたちの常識を疑った日はなかったわ! この弓の威力は迷宮で散々目にしてきたでしょ!? それなのに子どもの手に持たせようとするなんて! それに、この子に武器なんてそれこそバカになんとかじゃない! 間違えた! なんとかに刃物じゃない!」 んー。と、パーティ一同沈黙した上で。最初に切り出したのはココノエ。 「仰ることはわかります。倫理的に危うい面があるのは確かです。 ですが、我々が日常として歩んでいるのはあの迷宮の中です。あそこでは各位が自衛の手段を求められますし、 そして何より、あるはを迷宮にまで連れ歩いているのは他ならぬ私たちです。 ですから、自衛手段を講じた彼女の、その手助けをすることは我々の監督責任のうちに数えられるのではないでしょうか」 次に、キマ。 「みんなが気絶しちゃって、あるはだけが目を覚ましてる時のこととかを考えてもねえ」と、ココノエの言葉に頷いて。 「それとさ。私なんか錬金術しか能がないからすごい実感するんだけど、芸は身を助けるってホントだよね。まだずーっと先の話だとは思うけど、例えばこの先、迷宮を最後まで進み終えたりなんだりしてみんな解散するときになってさ、その後のあるはの身の振り方まで考えてみると、歌なり弓なり、特技があるかどうかで大分違ってくると思う」 ついでに、らとれい。 「(誤って)こっちに(矢が)飛んできても、避けれると思う」 ともあれアクルフィアはうめき声をあげる。 キマとらとれいは、旅暮らしという形で身を危険にさらし続けてきた。 ココノエは、武家育ちと言うことで武器を手にすることに抵抗がない。 こいつらと私とでは価値観が違うし、常識も違うのだ。 しかし、迷宮を支配する常識は、こいつらの方の常識に近い。 「……解ったわよ。ただ、一つだけ訊かせて欲しいんだけど」 非常に苦々しい顔で。 「弓の扱いは誰が教えるのよ」 もちろん、その答えは解っているレンジャーのアクルフィア。
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テキスト集・樹海初探索~ミッション「エトリアの怪異を追え!」報告 トップページ ~エトリア 樹海初探索~ミッション「エトリアの怪異を追え!」報告 翠緑の樹海 レン 「ここが世界樹の迷宮。 多くの冒険者が挑み、未だ踏破されない謎多き緑の樹海だ。」 レンはゆっくりと辺りを眺めながら君に穏やかな声で語りかける。 レン 「とはいえ、この地下1階程度なら危険は少ない。それに私とツスクルがいる。 君は安心して地図を描いて欲しい。」 レンはそういうと口を閉ざし迷宮の先へ視線を向ける。 どうやら先へ進めということらしい。 君はこの森の中ゆっくりと歩を進めつつまずは依頼された地図作成を行うことにする。 このゲームでは、下画面にタッチペンでMAPを書きます。 自身で歩き調べたダンジョンの内部をそのまま地図として作成するのです。 まずは頼まれた地下1階の地図を完成させましょう。 赤い枠線内を調査し記入する必要があります。 (カットイン:地図の描き方説明) MAPの書き方はわかりましたか? 【 YES 】/【 N O 】 YES 樹海探索開始 N O このゲームでは~まで戻る 2歩歩く 君が樹海の奥へと続く道を歩いていると、レンが思い出したように君に声をかける。 レン 「何度も呼びとめてすまないな。 だが、一つ伝えるのを忘れていたことがあってね。 冒険者は全てそのレベルに応じたスキルが使用できることについてだ。 ハイランダーは槍が得意だと聞く。 君も自身を顧みて、己の特技を再確認しておくことだ。」 新米冒険者である君を気遣ってかレンは優しげにそう告げると前を向く。 レンの言葉通り、冒険者はスキルを習得し、冒険に役立てることができます。 スキルを使うためには、スキルポイントを使ってスキルを習得しなければいけません。 ゲーム開始時のあなたは3ポイントのスキルポイントを所有しています。 これはレベルが上昇するたびに1ポイント増加します。 キャンプを開きCUSTOMを選ぶとそこからスキルの習得ができます。 そこでスキルを習得してみてください。 ハイランダーであれば、まずは槍マスタリーやATKブーストの習得をお薦めします。 スキルの効果を見ながら選んでみましょう。 初戦闘 レン 「いいか、(名前)。 私はブシドーという職業だ。 前衛での直接戦闘を得意としている。」 ツスクル「私はカースメーカー。 直接的な戦闘は苦手で、スキルを駆使して戦う職業なの。」 レン 「とはいえ、地下1階であれば私やツスクルの一撃でほとんどの魔物を倒せるだろう。 見るのも勉強という言葉もある。 最初のうちは自分で敵を倒そうと思わず、自分の身を守ることだけを考えればいい。」 2回目戦闘 レン 「ブシドーのスキルに息吹というものがある。 使用すれば、戦闘時に自分とその左右にいる仲間のHPを回復することが可能だ。 覚えておくといい。」